日本野鳥の会は、ツバメ観察を世界各地に広めるために、
環境学習教材“Barn Swallows Observation Guide -for school teachers and education leaders”をサイトで配布開始しました。
近年、日本を含むいくつかの国で、ツバメが減少傾向にあるといわれています。
その原因として、農薬を使うことにより飛ぶ虫が減り、ツバメの食べものも減ってしまったり
住宅構造の変化により、ツバメが巣をつくる場所が減ったからと言われています。
ツバメの観察を通じて、世界の子どもたちに、
自然環境への興味関心を深めてもらえるように、
英語・中国語の2か国語版のツバメ観察ガイドブックを
野鳥の会サイトでPDF形式で配布を開始したそうです。
皆さんの周りには、まだツバメはよく見かけられていますか?