"Sterna albifrons" by Dûrzan cîrano - 投稿者自身による作品. Licensed under CC 表示-継承 3.0 via ウィキメディア・コモンズ.
絶滅危惧II類のコアジサシが、千葉県千葉市で
8年ぶりに平井、産卵から巣立ちまでを行ったそうです。
コアジサシは千葉市が政令指定都市になった翌年の平成5年から
千葉市の鳥になり、当時は多数の飛来、産卵から巣立ちまでが観測されていました。
しかし、その後の幕張や蘇我地域の開発が進んだことにより、飛来数は減少。
また、数少ない飛来した鳥たちも、
カラスに捕食されたりで、巣立ちまでは8年間にわたり観測されていなかったそうです。
そこで千葉市は、飛来地の一部を「保護地」として柵で囲い
コアジサシの保護を進めていたところ、
2015年8月に2羽のヒナが羽化し、巣立ちをするところが観測されたそうです。
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