NewImage California Wildlife Center

足下になにやらかんじきのような物を履いている鳥。

もちろんオシャレのためでもなければ、雪の上を歩くためでもありません。

足の治療のために用意されたギプスなのだそうです。

 

 

足先が丸まってしまったマネシツグミ

実はこの鳥、マネシツグミは足に怪我を負って、足先が丸まってしまったようなのです。

歩くことはもちろん、立っていることも、木に止まることも困難な状況のため、つま先を開くために用意されたのがこのギプス。

足が正常な形になるまで5~7日間このギプスをはかせ、戻っていなければさらに5~7日間ギプスをつけさせると言う治療方法なんだとか。

 

この子はどうなったの?

この子を治療していたカリフォルニア野生動物センターによると、治療が成功して今はギプス無しで歩けるようになったそうです。

もうしばらくリハビリをして過ごした後、自然に帰されるそうです。