ヨウム
By OPi@Toumoto(おぴ~@とうもと(・Θ・)) http://opi.toumoto.net - 自ら撮影, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=37339474

賢い鳥でおなじみのヨウムですが、ペットとして大人気のため

生息地のアフリカでは乱獲が絶えないようです。

そのため、アフリカ中部の国「ガボン」が国際取引の禁止を提案したそうです。

 

 

9月に南アフリカで開かれるワシントン条約の締約国会議で、

国際取引の禁止については議論されることになっていますが、

既にEUが支持を表明、米国も支持する方針で、取引が禁止される公算が大きいようです。

 

現在ヨウムはワシントン条約の付属書2に指定され、輸出するには輸出国の許可証が必要。

 

しかしペット人気のため、未だに乱獲が進み、数が激減しているため、

国際取引を禁止する、ワシントン条約の付属書1に格上げすることをガボンが手案したそうです。

 

日本にも2010年〜2014年の間に2400羽を超えるヨウムが輸入されているそうで、ヨウムの主要な輸入国なだけに、他人事ではいられませんね。