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福島県福島市の絵本作家あきばたまみさんが、初めて出版した絵本「インコの手紙」を8年ぶりに完全版として復活させるそうです。

自身の亡くなった愛鳥のために紡いだ絵本、その感動の内容は…?

 

 

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『インコの手紙』はインコ目線で進む物語。

飼い主にとってはいたずらのつもりだった行為にインコは不満を募らせる。

「正直いうとぼくはあなたがキライです」。

やがてインコに最期の時が訪れます。

次第に体が動かなくなっていく中、飼い主に伝えたい本当の思いがあふれて・・・。

 

 

今回出版される完全版には、インコとの交流を描いた楽しい思い出を挿絵として加えたそうです。

再版のきっかけは東日本大震災、東京電力福島第一原発事故後に海外の復興イベントへ参加するうちに気持ちが動いたそうです。

「地元から福島の良さを伝えたい」と2年前に帰郷し活動拠点を都内から福島へ移したそうです。

 

ネットで人気に火がついたこちらの絵本、涙無しには読めない一冊です!

 
 
インコの手紙 完全版
あきば たまみ
経済界
2015-12-08