ニューヨークで亡くなった女性が、飼っていたオカメインコ32羽に
10万ドルの遺産を渡すと遺言を残していたそうです。
この女性はニューヨークの高級住宅街に住んでいましたが、
死後も自宅の鳥小屋で、飼っていたオカメインコを住み続けられるようにして欲しいと
求めていたそうです。
とはいえインコにお金は使えませんので、女性の義理の息子が、
インコだけでなく、犬や猫も面倒を見るため、遺産を管理するそうです。
アメリカでは多くの州で、ペットに一定の財産を相続させる法律が定められているため、
このようなことも出来るらしいです。
ちなみに、日本でインコに遺産を相続させようと思っても、
民法の規定で相続人は人間以外なることができません。
しかし、信託法で規定されている遺言信託を利用すれば、
今回の女性のような事は可能なようです。
具体的には、遺産を信託管理人に管理させ、
その使用用途をペットのために使うよう指示をしておくことで、
死後、遺産をペットのために使って貰うことができるそうです。
あなたのペットはあなたの死後のお世話、決まっていますか?
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