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オスの文鳥さんが求愛のさえずりをする際に、たださえずるだけではなく、
くちばしで拍子を取っているという驚きの研究報告が発表されました。
一体どういうことなのでしょう…??


 
この研究を行ったのは、北海道大学のチーム。米科学誌プロスワンに発表したとのことです。

一体どういうことかと言うと、
”決まった鳴き声の前後に規則的にくちばしをこすって音を出している”のだそう。
人間が歌の合間に手拍子や間の手を入れるような感じだといいます。

このチームは30羽のオスの文鳥の鳴き声を調べ、
・世代間で引き継がれるものなのか
・くちばしの音が入るタイミングはいつか
・他の文鳥と隔離して育てた文鳥ではどうか
など、様々な方法で鳴き声を聞き比べたそうです。

その結果、基本的にはどの文鳥も求愛のさえずりパターンは違いますが、
くちばしの音が入るタイミングは鳥ごとに決まっているということが判明。

さらに父と子でそのさえずりやくちばしの拍子の取り方が似ていたり、
隔離した文鳥でも規則的にくちばしの音が入っていることがわかりました。

このことから文鳥は歌と拍子をセットで覚えてさえずっているわけではなく、
自ら自分の歌に拍子を取る、という性質があるという結論づけました。 

「文鳥のメスは複雑なさえずりを好むと言われる。オスはくちばしの音を入れて、より魅力的な歌にしているのかもしれない」 北海道大学の相馬雅代准教授(行動生態学)
ぶんちょう
画像引用元:毎日新聞 


参照記事
■文鳥:求愛のさえずりにオスから拍子とる?音 | 毎日新聞